USJ乗り倒し記!!


 2001年10月21日、曇り時々小雨。評判のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に、「乗り倒し」野望を抱いてしぎりあは到着した。
 時間は8時ちょっとすぎ。開園は9時だ。余裕だ!!と思っていたら、開園時間が早まって、すでにゲートは開いていた。
 なんだとぉ!?いかん、走らねば!!
 広い駐車場からダッシュをかける一行。(しぎりあの友人B、そのチャット仲間M&D夫妻)
「とにかく、Eパスをゲットよ!!」
 Eパスというのは予約券で、これの指定時間にいけば並ばずに乗り物に乗れるんである。 4人が狙っていたのは、「E・Tアドベンチャー」。身長制限のないこの乗り物は数少ないおこちゃまが乗れるモノとあって、いつも長蛇の列(らしい)。
 ゲートから突進した4人の目に映ったのは・・
「ポパ〜〜イ!!」
 叫びつつ、着ぐるみに群がる○○代女。かわいそうに・・着ぐるみの中は罪のない学生さんだろう・・。
 むりやりポパイやウッドペッカーと写真を撮った3人(唯一の男性は呆気にとられている)は、またしても「E・Tアドベンチャー」にダッシュをかける。園内は、それなりの人出。
 首尾良く10時のEパスを手に入れると、並んで乗るモノを物色する。こう言うのは近場を攻めるのが鉄則。真横の「ターミネーター2」に向かう。並びは30分だ。(なぜかEパスブースに長蛇の列)ぐずぐず予約券を取るよりは、並んでしまった方が早い。収容人数が多いので、結構はけるのだった。

○「ターミネーター2」
 あの、シュワちゃん主演の映画を元にしている。エディ・ファーロングのかわいい顔が見られる。もちろん大写しのシュワちゃんも・・・うっとり。設定としては、「サイバーダイン社のプレゼンテーションに招かれた客が、巻き込まれる」という設定。綾小路麗華さんが素晴らしい。(誰だ、それ?)ところで、シュワちゃん役とサラ、ジョン役の役者さんがいるのだけど、シュワちゃん役の人・・胸板薄すぎ(涙)ジョン、老けすぎ(涙)

 とにかく楽しめたので、夜にもう一度来ようということになる。時間は、9時前。まだまだ何か乗れそうだ。そのままほてほてと歩くと、やっぱり横に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がある。見ると40分待ち。いい感じだ。さっそく並ぶ。並んでいる間、モニターを見ていると、ドクが延々と喋っている。「揺れるので、空腹の方はお避け下さい」とな?集合時間は朝の7時だった。朝食は5時。腹は減っている。とりあえず、掟破りの御菓子を取りだして食べる(園内は飲食物の持ち込みは禁止)。並びながら、ターミネーターのサイバーダイン社のロゴは○マダ電気に似ているという話をする。やがては○マダ電気がターミネーターを作るのだろうか?じゃあ、他の店のチラシを持っていったら値引きしてくれるのか?などと、のどかに話す。そうこうしている間に、順番がやって来る。ちょろい。ライドは3階に分かれていて、少しずつ違うらしい。で、我々は3階にいく。(選択権はない、係りが誘導する)デロリアンは前列と後列で、やっぱり前列の方が迫力がある。上手いこと前列になる。

○「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
 基本的にはディズニーランドのスターツアーズと同じ。ただ、風景がアクション度は激しい。やたら揺れるので、気分の悪くなる人続出。きゃーきゃー言っている乗客の中で、しぎりあは昔の男とこの映画観たなあ・・などと感慨に浸っていた(ダメじゃん)氷河の中を飛ぶときに冷気が吹きつけてくる。スモークは吸い込まないように。しばらくせき込んでしまった。溶岩の中に落ちかけているときには、気温の変化なし。これで熱風が吹きつけて来ればね・・・

 まあ、一回は乗っておいた方がいい乗り物だろう。好きな人は好きかな?
 場外にでると、10時5分前!ちょうど良いので「E・T」へ向かう。Eパス持っているので、長蛇の列をしり目に、さっさと入場する。すでに80分待ちだった。(ある意味我々も2時間待ちだけど)なんだか気分がいいぞ!!

○「E・Tアドベンチャー」
 NASAの手からE・Tを連れて逃げる、と言う設定。自転車型のライドに乗る。一番前の籠にE・Tがいるので、一番前がおすすめ。入り口で名前を登録する。しぎりあも友人もしっかりHNを言う。遊園地では恥を捨てないとだめだ。ここで入り口は二つに分かれる。バラコースと、一般コース。バラは、連れと離れてもいい人が、先に乗せてもらう、というもの。ライドは横3人なので、どうしても端数がでる。数人がバラに向かっていたが、仲の良い(?)我々は一般コースに向かう。一見効率のいいバラコースだが、入るとすぐに乗り場なので途中のうねうね森の道を通れない!森には長老もいて、E・Tに呼びかけたりしているぞ!!ところで、森の中は「森らしくするために」アロマな香りがした。う〜ん、あんまり好きじゃない・・・運良く、今回もまた一番前になる。飛んでいる間,E・Tが「おうちおうち」とうるさい(ひどい・・)どうでもいいが、E・Tの母星・・・趣味が悪い!とか騒いでいたら、最後に名前を呼んでもらえなかった(涙)

 おこちゃまむきの乗り物だろう。スリルとアクションはなし!メルヘンな気分に浸りたいむきにはお勧め。とにかく混んでいる。
 さて、外にでると、10時半。すでに3つの乗り物をこなした我々だった。
 そのままさくさくと、人気の「バックドラフト」のEパスを取りに行く。Eパスは予定枚数が無くなると終わりなので、多分これが最後だろう。そうそう、Eパスには使用時間が書かれていて、その時間を過ぎないと次のEパスはもらえない。
 指定時間は11時30分。これからなにか並んで乗るのは無理だろう。で、早いけれど昼食にする。すぐとなりの中華屋で盛り合わせみたいなのを食べる。どう見てもファーストフードなのに、1500円もした。高い!!味は、まあまあ。大阪なのでめちゃ不味いということはない・・。
 さて、食事も終わりのんびりと「バックドラフト」に並ぶ。並んでいる間も、モニターに懐かしの場面が出て楽しい。もっくんはブラックジャックよりはドクターKのほうが似合っているという話で盛り上がる。そうこうしているうちに入場時間。

○「バックドラフト」
 3つの場面を歩きながら移動。「バックドラフト」の撮影スタジオを見学している、という設定。最初の二つはまあいい。最後の場面がお楽しみ。前、中、後と三段ある。一度入ってしまうと別の段に移れないので、注意。前は迫力があるが、全体を見渡せるのは後。落ちてきたりする天井は後でないと見えない。以前油圧パイプが外れて観客に油がかかったとかで、「その油燃えないのかな?」「潤滑油でしょ?」「ああ、沸点が低いから」などと危険物取扱免許所持者ばっかりの会話をする。熱が凄い。冬場にはいいだろう。
 なんの考えも無しに並んだ我々は最上段の右側だった。

 これは、しぎりあはかなり気に入った。燃える火は好きだ。(おいおい)外に出ると、ちょうどお昼時とかで、どのレストランもずらりと列が出来ていた。ここでも、我々は勝者となる。
 そのまま、ぶらぶらと歩く。「ジュラシック・パーク」のまえに120分待ちと書いてある。すごいなあ・・入り口近くの木の間に壊れたジープが停めてあって、よく見れば恐竜の歯が突き刺さっている!芸が細かいぞ!!足下にもこっそり足跡とかがある。
 これは急流滑りなので、落ちてくる場所で水しぶきを観察。実はカッパは用意してきている。(へへん!)もちろん、自動販売機でロゴ入りのちゃっちいのが200円で売っている。
 レストランをのぞきつつ(夜の場所の見当をつけるため)池を大回りして、映画セットの前で写真を撮ったりしながら「ウォーター・ワールド」へ。このショーは凄いらしい。
 30分ほど並んで中に入る。キャパが大きいので、ショーが終わるとすぐに入れる。しっかりカッパを着込んで一番前に座る。青いベンチは濡れるところ。かなり濡れるらしい。

○「ウォーター・ワールド」
 アトラクション・ショー。始まる前から拍手の練習をさせられたりする。声が小さいとバケツの水をぶっかけられる。(だから濡れるのか・・)これは、いろいろなアクションシーンが多いので向かって左側がお勧め。でも、はげしく濡れる。水上バイクのしぶきや、飛び込んでくる飛行機や、爆発するタンクなど。仕掛けも凄いけれど、タレントのアクションもすごい!!小雨混じりの結構寒い日だったけど、熱演だった。冬は・・大変だろうな・・・

 なんだか愉快な気分になって、踊りながら「ジョーズ」に向かう。園内は陽気なラテン音楽が流れていて、踊らずにはいられないのだ。しかし、ジョーズはなぜか「調整中」だった。ま、いいか〜。入り口前の強大なジョーズの口に顔をつっこみつつ記念撮影。この撮影にもけっこう並ばないといけない。プロのカメラマンがいて写真を撮ってくれる。自分のカメラでも取ってくれる。プロの写真は出口でチェックして、気に入ったら買う、という方式。
 さて、ぶらぶらあるいて、「ワイルド・ワイルド・ウエスト・ショー」を観に行く。ショースケジュールは入り口でもらうので、チェックしておくこと。園内が混んでいるので、昼の間はショーをまわることにする。
 ショー会場は巨大。なぜか、一番前に座る。係員が細かく指示して、スペースを空けてくれたり、空きスペースを見つけてくれたりする。前にはチャップリンの格好をしたパフォーマーがいて、ゼスチャーで席案内をしたり、写真を撮ってくれたり、飽きさせない。

○「ワイルド・ワイルド・ウエスト・ショー」
 ハリウッドで修行したというスタントマンが西部劇を繰り広げる。が、しかしそこは関西。たった一人の日本人タレントがおもしろおかしく話を展開しながら(彼は保安官助手という役所)しっかりアクションも見せてくれる。観客は感嘆し、爆笑しながら、最後は大きな拍手で終わる。セットも爆発したり、かなり凝っている。子どもも楽しめる楽しいショー。

 やっぱり、大阪の人間を笑わせるんやから、レベル高いで〜などと話ながら、すぐとなりの劇場へ。ここでは動物タレントを使ったショーを上演。「ワイルド・・」の終演後流れればいいように時間設定がされている。かなり混んでいたので、ここで一行は二つに別れて座った。やっぱり係員が誘導。入り口で人数を聞かれ、空席まで案内してもらった。開演までは、ステージの上を、狸やらきつねやらスカンクやら猫やらがとことこ横切って行く。動物好きはめろめろだ。

○「アニマル・アクターズ・ステージ」
 芸をする動物たちのショー。とはいっても、一発芸みたいなもの。お客さんの中からお手伝いを募る。鳥にお金を取ってもらう役と、犬に助けてもらう役。子どもから、犬に命令する役(この子は記念に帽子をもらっていた)。犬は大型犬で、けっこう嬉しい。犬好きの一行は大盛り上がり。セントバーナードが飼いたい・・(無理)

 楽しい気分で外に出る。残されているのは、「ジュラシック・パーク」と「ジョーズ」ともに手強い。
 とりあえず、ショップでも覗くことにして、ぶらぶらする。
 そのまま、「スヌーピー・サウンド・ステージ・アドベンチャー」に。ここには小さいコースターがある。子供向けコースターなんで、ぜんぜん急でもなんでもないのだけれど、室内なんでぶつかりそうなスリルがある。

○「ローラーコースター」
 とってもメルヘンな雰囲気のコースター。子どもも乗れるので混んでいるかと思ったら、意外や30分待ち。時間は3時過ぎ。お昼寝タイムか?
 ところで、このコースター。おこちゃまと保護者が並んで座ることが前提になっているため、オトナが並ぶと狭い。固定する物もないので、カーブを曲がると尻をぶつけ合っていた。(お尻合い、なんて言わないわ)。
 
 この倉庫のような(撮影倉庫を意識)建物の中には、こまごまとしたゲームがいっぱいある。太鼓やピアノや、滑り台。子供用なんで、大人が乗ると壊れるかも・・・
 入り口にはスヌーピーの噴水、トピアリー(木を刈り込んだ物)も、スヌーピーの形!
 ここには、でっかいスヌーピーのグッズ売場が併設。ぬいぐるみが欲しいと、連れは絶叫。(あとでね)
 またしてもぶらぶら歩きながら、夜のショーの場所の検分をする。真っ正面は張り出しテラスみたいになっている。ラグーンと呼ばれる水の上でショーがあるはず。しかし、小雨がぱらぱら・・大丈夫かな?
 いよいよ根性を入れるべく、「ジュラシック・パーク」に向かう。70分待ち。多少空いてきたとはいえ・・・お腹も空いたので、ご飯にしようと言うことになる。4時をまわったところ。お昼が10時半だったので、ちょうど良いか。
 映画のビジターセンターをイメージしたレストランで食事。メニューは少ない。園内にはレストランが沢山あるのだが、どこもメニューが少ない。これは短い時間に客をさばくにはいい方法だろう。けれど、あらかじめ何を食べるか決めておかないと選択肢が少ない。
 とりあえず、タンドリーチキンを頼む。やっぱり1200円ほどする。高いぞ!!
 味は、まあ美味しかった。ただ、ご飯に較べてカレーが少ない・・。
 意を決して、「ジュラシック・パーク」に。並んでいる間に消化をする予定。カレーを噴きたくないからね。並びは45分。いけるんじゃない?ということで、入り口のロッカーに荷物を預け、カッパを着込み、万全の体勢で並び始める。ジュラパーは、最初のが良かったなどと話していたのが、いつしか「GODZILLA」、そしてモスラ、やがて小美人の話になる。新作の小美人のリリアスは、初代の山口沙弥加が良かったとか、マニアックだ。どうでもいいが歌うなよ。(歌った・・)とか言っている間に、やっぱり順番はやって来る。
 残念ながら最前列にはなれず。

○「ジュラシック・パーク」
 急流滑り。ボートに乗って、恐竜ランドをまわるウチに事故が起こって・・という話。
 出発前からシートはずぶぬれ。本気で濡れる覚悟が必要。しぎりあとBは上だけのカッパだったけど、M&D夫妻は上下完備だった。自販機で売っているのは子どもや女性には良いけど男性には短いので、座ると濡れる可能性あり。
 中は、リアルな恐竜(本物を見たわけではないが)が動いていて、おもしろい。映画で見たのに名前の思い出せない我々。「あっ、ほらアレや!」「そう、アレアレ!!」指示代名詞ばかりを連発する。楽しくライドに乗っていると、不意に警報が!!「ご安心ください」とアナウンスが流れるけれど、いよいよ、急流滑りか?と思うとどきどきする。ライドは建物内へ。この建物が、じつは・・だった。途中に隠れているえりまきとかげが水をかけてくる!!おのれ、とかげめ!!とかげを威嚇していると、前方のスモークの中から、巨大なテラノが!!「おお〜テラノや〜〜」と見上げたとたん!!落ちた。頭上に注意を逸らしつつ、落下させるとは!!
 ぎゃあああ!!
 などと、色っぽくない叫びを上げながら、フードを引き下げる(余裕だ・・というか、手、離してる・・)あっという間に、水しぶき、水しぶき!!これは後部座席の方が良く濡れるので、後から2列目の我々の上に大量の水が降ってきた。
 顔をあげれば、友人達は湯上がりのような頭になっていた。しぎりあはフードをかぶっていて無事。降りたら、お約束のように写真が展示されている。M嬢は不満そうだ。
「ちょっと、この顔いけてないわ!!」「じゃあ、いけるまで、撮り直す?」「う〜ん、やっぱり職業柄ね・・」・・・どんな職業柄?
 しぎりあもおでこ全開なんで、不満だ。Bちゃんが「いっそでこにアイブロウペンで前髪描いて置いたら?」と親切なアドバイスをくれる。
 ブー垂れながら荷物を取りに行く。ここのコインロッカーはお金が返ってくるので忘れないように。雨がぱらついているのでカッパは来たまま。恐竜グッズのお店を覗き、「ジョーズ」に向かって歩き始めたところで、園内放送。「天候により、ハリウッド・マジックは中止になる可能性が・・」なんですと!?しかし、空を睨み上げ、我々は思う。こんなに日頃の行いが良いんだから、晴れるよきっと!!
 時間は6時。「ジョーズ」無事に復旧したらしく、40分待ち。ボートハウスのようなところで蛇行しながら待つ。モニターでは「アミティ・ビレッジの伝説」を延々と放映。アミティ村、伝説が多いなあ。この時、しぎりあ達の前にいたのは、3歳ぐらいの子どもを連れたお母さん達。子どもは疲れているのか座り込む。子ども連れて40分はきついんじゃないかなあ・・それに、こどもに「ジョーズ」うけるとも思えないんだけど。(爆発したり、鮫が襲ったり怖いのだった)特に男の子の方はぐったりとしていた。(女の子の方はまだぐずるだけの気力があった)。

○「ジョーズ」
 ご存じ、人喰いザメのお話。ジョーズが捕らえられたアミティ村では、もうサメは出ませんという大々的な観光キャンペーンを組んでいる。そして、新たに入江のクルージングが企画されていて、我々はそれに参加する、という設定。ガイドは「もうサメはでませ〜ん、それに出ても大丈夫、こうしてライフルを持っています!」とライフルを見せてくれる。最初は「右手に見えますのは〜」とのどかに案内してくれているのだけど、途中で緊急無線が入り、見れば先に行ったはずの船の残骸が・・ただし、かなり暗くなってからだったので、よく見えなかった・・ジョーズは左右から交互に襲ってくる。残念なのは、暗くて、反対側のジョーズはまったく見えないこと。最後にオイルタンクが爆発するのだけれど、そっちは夜見た方が迫力があるはずです。だから、明るいときと暗いときと両方乗った方がいいかも。端に座ると、ずぶぬれ。関係ないけど、塩素臭がすごかった(プールの匂い・・)

 さて、時間は7時前。そろそろ「ハリウッド・マジック」の場所取りに行かないと。
 昼の間目星をつけた場所に行き、シートを広げる。見上げれば、夜空の雲は少し晴れたようだ。これから1時間。シートに座り、鉄柵にもたれて、仮眠したり本を読んだり、交替でトイレに行ったり、ショップを覗きに行ったりする。
 ラグーンの上には大きなフロートがいくつも浮かんでいる。このフロートがステージになってショーを繰り広げてくれるらしい。

○「ハリウッド・マジック」
 文句無しに楽しめた。歌と、ダンス、花火、そして風船人形?キングコングがビルの中から現れ(びっくり!!)水上バイクが疾走する。驚かされた。中止にならなくて良かった。フロートは五つくらい浮いているので、その前が正面と言えば正面なんだろうけど、キングコングを見たければやっぱりラグーン東側の煉瓦敷きの場所だ。

 ちなみに場所取りをしても、20分前にはシートはたたまなくてはならない。一番前でかぶり付で楽しかった!!
 ショーが終われば、帰る人たちが出てくる。明日は月曜日時間は8時半。無理は出来ない。が、しかし、遊び倒し予定の我々は、これからも遊ぶんである。
 とりあえず、「ターミネーター2」に向かう。待ち時間5分。キャストは朝とは変わっていた。シュワちゃん役の人もジョン役の人も朝よりはるかにマシ。しかしながら、サラ役が若すぎる・・息子より若いぞ。綾小路麗華さまは、別人だったけどテンションは同じ。楽しかった。
 そして、またしても「ジュラシック・パーク」へ。待ち時間10分。実際には待たなかった。ライドも、一艘飛びになる。暗いので恐竜はさっぱり。えりまきにはまたしても水をかけられ、(またしても怒り)テラノが!!そして、やっぱりわめきながら落下。
 写真は・・・むかつく(怒)
 ジュラシックアウトフィッターズで恐竜型のピアスを物色するM嬢。(思うに、女の買い物は自由行動の方が良いと思う・・集団で動くと時間がかかりすぎる)さらに、スヌーピースアジオストアでぬいぐるみを物色するBちゃん。さらに、カリフォルニアコンフェクショナリーでチョコレートを物色するしぎりあ。目当ての物を手に入れたM嬢およびBちゃんはいままでつきあったしぎりあのことも忘れ、「はよ帰ろう」とうるさい。だから、例えば一つ買うのに15分迷うとして、3回だと45分だけど同時だと15分で済むはずだろう。(おまけにいらいらもない)最後だったために、しぎりあのショッピング時間は5分しかなかった(涙)しかし、何一つ買うことなく、黙って荷物持ちに徹していたのはD氏。最後にぽつりと、「ジェット・コースターあんまり好きやないんや・・」。
 おいおい、全部一緒に乗ってたぞ?
 ああ、楽しかった、また来ようね〜と盛り上がる女性陣に、一人寂しそうなD氏だった。
 彼にはこの後、運転という試練が待っている・・・。

 さてさて、USJ乗り倒しはこれでおしまい。
 参考になったかな?
 
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