らぶらぶあわ〜

                 by真紀さん

 二人きりの時間・・・・・・
 他愛のない会話だったが・・・・

「ねぇ・・・・」
 ユーリの甘い声。
 私の耳元で囁いてくる。
 めずらしくも、ユーリは積極だ。

 ユーリは私の膝の上に自分から乗り、豊かな胸を私に押し付け、腕を私の首に回し、再び甘い声でねだる・・・

「ねぇ・・・キスして?」
 甘い声でねだるユーリは、可愛い。
 しばらく、そのユーリをじっと見ていたが、待ちきれなくなったユーリは、自分から口付けた。

 軽く口付け合った後、今度は、深い口付け・・・・・
 私は、目を閉じず口付けしながらユーリを見ていたが、どうやらユーリも目を瞑らなかった・・・・。

「〜〜もう!目を瞑ってくれてもいいじゃない?」
 顔を真っ赤にしながら、すねた言い方をする。

 また、深く口付ける。
 口付けながらユーリは私を押し倒した。
 
 この私が押し倒されるとは、思わなかった。
 私は、押し倒される方が得意ではなく押し倒す方が専門だ。
「ユーリ。それは、私がすることだよ。」
 ユーリを抱き上げ、寝台になだれこみ、ユーリを組み敷いた。
 ちらっと床を見たが、どうやらワインがからっぽだ。
・・・・・こいつ、酔ってるな。
 だから、こんなに積極なのか・・・・・。
 ユーリの顔を見ると、黒い瞳が潤んでいる。
 私は、ゆっくりユーリの腰紐を解き、ゆっくりユーリが敏感なところに愛撫する。
「・・カイ・・ル・・焦らさ・・・ないで・・」
 ユーリは、腕を私の背中に回し、私を望んでいるようだ。


 ユーリの望み通り、カイルは全てをユーリに与えた。
「・・・・あっ・・・・・」
 その後は、激しくお互いを求め合った。



 ―翌朝―

 いつのまにか、夜明けだ。
 いつもなら、私よりユーリが早く起きるのだが・・・。
 ユーリの髪を弄びながら、ユーリの寝顔を見ていると・・・・・・・・
「・・・・・・ん・・・っ・・」
 黒髪の愛しい愛妃が起きた。
 一度、軽く口付ける。
「・・おはよう、ユーリ」
「・・・・おはよ・っ痛っっ!!」
 どうやら、ユーリは二日酔いだ。
 まぁ、ユーリならあれほどワインを飲めば、こうなるだろうな。
「・・・大丈夫か?今日は、ゆっくりお休み。」
 また、口付けて布団をユーリにかけてやる。
「・・うん。」

 そして、ユーリはゆっくり眠っていった。


                    おしまい♪







  −おまけ♪-

 ・・・・・・また、ユーリを酔わせてみようか?
 くすっ、楽しみが増えたな・・・・・・・・。

      

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