鍋物語

鍋物語T byしぎりあ

ユーリ「うわぁ!鍋だね!鍋料理にしたんだね!」
カイル「なんだユーリ、おまえが冬場に毎日食べていた鍋だ。今さら珍しくもあるまい」
ユーリ「だって、昨日はチゲ鍋だったんだよ。まさか今日はちゃんこ鍋だなんて思ってなかったんだもの」
カイル「白菜はいたみやすいからな。これから毎日鍋だから覚悟しておくんだな」

 カニやフグもあるのだろうか?


鍋物語U by千代子さん

ユーリ「カイル、お願いがあるの」
カイル「なんだ、なにが欲しい?なんでもプレゼントするよ」
ユーリ「あなたはもうすぐ漁に行くよね。鍋奉行だもん、すり身にするタラを人に任せられないのはわかってる」
カイル「ユーリ」
ユーリ「だけど銀ダラも忘れないで!同じタラって名前だけど種類が違うのを間違えないで!」

…白身魚は、好きですvv


鍋物語Vお肉も食べたら野菜もね  by anaさん

カイル「この鍋を食べるということがどういうことかわかっているのか?!」
ユーリ「わかっているよ。ゴマダレもポン酢も使わなきゃいけないってこと!
    どっちも好きじゃないけど食べてみるよ!わがままは言わない。もう迷惑は・・・」
カイル「この鍋を食べるという事は―――肉の後にはきしめんともちが付くって事だ。
  お前が食べると決めたのなら私も食べ過ぎたら太るとかコレステロール数値が上がったら?などとこれ以上がまんはしない。
  わかっているのか?!」

・・・陛下、お好きなだけしゃぶしゃぶお召し上がり下さいませ。きっと少女漫画の典型的ヒーローであるあなた様はデブにはならないでしょう。(脳梗塞にはなるかも?)
しかし、う〜ん、名場面を使ったにしては、お代官様にも千代子姫にも遠く及ばない駄作じゃのう・・・。


鍋物語W byしぎりあ

キックリ「陛下!早馬が来ます」
カイル「何っ!?」
(馬から飛び降り、片膝を着くマリ殿下。)
マリ「申し上げます、餅ぎんちゃく、売り切れ!ダ○エー、セ○ユー、イ○ミヤとも捜索しましたが売り切れ状態です!」
カイル「何!?餅ぎんちゃくが売り切れだと!?」
モノローグ────危険だと分かっていた。鍋の季節になると、人気の具材は無くなってしまうのだと───
兵士「陛下、すでに鍋は煮え立っております!昆布はもう引き上げても!?」
キックリ「陛下、御命令を!!」
兵士「申し上げます!エジプト軍は味噌を投入しています!!」
キックリ「陛下!!」
ラムセス「最初の味噌は半分だ!残りは最後の風味付けに取っておけ!」
モノローグ───餅きんちゃくがなければ、寄せ鍋は崩壊する!───
キックリ「皇帝陛下!ご命令を!!」
回想のユーリ「カイル。死ぬほど餅きんちゃくが食べたいと思うよ。そりゃ松阪牛のしゃぶしゃぶもいいけど、
         寄せ鍋には餅きんちゃくよね。ていうかぁ、餅きんちゃくがない鍋ってイマイチよね?
         そんなの出されると、男の甲斐性がないっていうの?そう思っちゃうよねぇ?」

 ちなみにエジプト軍はボタン鍋。


鍋物語X by千代子さん

ラムセス「心配することないさ。おれはきっと鯛焼を吊り上げるから、安心して鍋に入れろ」
ユーリ「この鍋は昆布ダシだよ!? それに鯛焼は溶けるよ!」
ラムセス「オレンジ風味にすれば間違いなくビタミンCもたっぷりだ。問題ない、問題ない」
ユーリ「そんな…もちきんちゃくも入れてあるのに!! 冗談じゃないってば!」
ラムセス「そう、冗談じゃない。鯛焼が溶けようと、バナナが煮たとうと、闇鍋が食べたいのだと、どう言ったらわかるのかねぇ」
ユーリ「ラムセス…(…涙…)」

                   ……ハマジ姉さん、ごめんなさい。


鍋物語Y byハマジさん

「ユーリ」
「いや!モツ鍋なんて…そんな気分になれない」
「ユーリ!モツ鍋ブームが去ってから私がどんな気持ちでいたと思うんだ!!
どんなに昔馴染みの店でつぶれていない所を探したか…!」
「は…はなして!!」
「皇子は折角の神戸牛しゃぶしゃぶご招待券をモツ鍋食べ放題チケットとひきかえにしたんだ!」
「…お前は私がどういう態度をとれば満足だったんだ?ご招待券はなぜ一人分なんだと泣き崩れればいいのか!?」
「ち…ちがうそんなこと言ってない」


オチがないね…ゴメンよ。


鍋物語Z天は熱い鍋のほとり byしぎりあ

ユーリ「…あっ!!や…やだ…カイル!!やめっ…」
カイル「ユーリ───煮えている───煮えている──煮えているよ」ちゃぷん(←効果音)
───鍋がわき上がる。このたぎる鍋の中、よく火の通ったものだけ、私は食べると決めたの。いつか底に沈めたキリタンポがふやけて柔らかくなる時まで!(でもカイル、その椎茸きっとまだ生よ)

 こんな大切な場面を(涙)ちなみに最初に煮えているのは「セリ」次が「エノキダケ」最後が「舞茸」です。ちゃんと火が通るまで待てない陛下。
鍋物語[ by千代子さん

カイル「白菜だ! 八百屋に並ぶ白菜をすべて買い占めろ!」
マリ「おそれながら陛下、なぜそのようなご決断を…!?」
カイル「大豆が手に入ったのなら、ラムセスは今夜必ず豆腐を作るだろう。そして湯豆腐にするなら白菜は欠かせない。カッシュ、ルファサ、ポン酢も買い占めろ! ミッタンナムワはマリを補佐して長ネギを刻むんだ!!」

 ************************

ラムセス「急げ、急ぐんだ! 今日中には30丁作るぞ!」
部下「将軍! ヒッタイトはわれわれがキムチチゲをあきらめたことを知らないのですから、こんなに大豆を漉さなくてもよろしいのでは…!?」
ユーリ「あたし、本当にこのまま木綿豆腐を食べさせられちゃうの…? そんなのやだ! カイル…!」
部下「将軍! あそこにヒッタイトの鍋の煙が!!」
カイル「ラムセス! ユーリは木綿よりも絹派だ! あきらめてユーリを返せ!」
ラム「止められるものなら止めてみるがいい、皇帝陛下! 白菜がなければ春菊で代用だ! すぐに豆腐も出来上がる!!」
ユーリ「カイル、助けて! カイル!」
ラム「豆乳を飲み干してもいいぜ、絹にする気はないからな」
ユーリ「く、苦しい…飲み過ぎた…」
カイル「ユーリ!!」
ユーリ「あ、カ、カイル!!」
――材料の差は明らかだ、勝負はついた――
――あとは、ユーリと一緒に鍋をつつけばいいと判っている。…だが――
――この男の顔を見ると、最後の雑炊まで腹八分目にしておく我慢ができない!――
ルサ「陛下、ユーリさま、伏せてください!」
ラム「コショウか!?」
ワセト「将軍!!(げほげほ)」
ラム「ちっ!」
カッシュ「陛下、くやしいお気持ちは判りますが、どうか…」
カイル「くやしい思いをしているのは、私よりもあの男のほうだろう。いままで私が勝ってきたのは、あの男よりもおおく鍋の具を用意していたからだ。個人の能力の差ではない」
ユーリ「あのごめんなさい、カイル…あたし…」
カイル「ばかもの! ユーリ、これが鍋長官のすることか! やるべき事をよく考えろ!」
ルサ「ユーリさま、陛下がお怒りなのはユーリさまを心配なされてのことです!」
ユーリ「ありがとう、判ってるよ」
――だけど、カイルになんて言おう? 湯豆腐には白菜よりも長ネギを入れたほうが好きだって…ポン酢よりもゴマだれが好きだって…豆乳全部飲んじゃって豆腐はもう作れないって!!」
(ちょっと息抜き)by千代子さん
「森のくまさん」の替え歌で…

**********************

「ものしりイルさん」

ある日 鍋の中
餅きんに であった
煮たぎる鍋の中
餅きんに出会った〜

カイルの ゆうことにゃ
とろとろの 餅がいい
白菜 にんじん 白滝
絡まる餅がいい〜

ところが ユーリは
餅きんが 大好きで
汁が染みていい〜
そぼろ入りがいい〜

お二方 おまちなさい
きんちゃくに 具を入れて
グツグツ煮ればいい〜
イルはちくわ好き〜

あらイルバーニ ありがとう
さっそく 煮込みましょう
グツグツグツグツグ〜
グツグツグツグツグ〜

グツグツグツグツグ〜
グツグツグツグツグ〜

**********************

餅きんはセ〇ンイレブンのおでんのが好きですvv



鍋物語\ byしぎりあ

カイル「わたしは大切なことをまだ言っていなかったな」
ユーリ「なに?明日のすき焼き大会の注意事項?これ以上入れる物は増やせ・・・」
カイル「ユーリ────わたしと、闇鍋して欲しい」
ユーリ「カイル?なんで?明日のすき焼き大会ならちゃんと材料は買ってあるよ」
カイル「おまえが、その鍋大会を準備してくれて、わたしたちは楽しい鍋大会をもてることになった。帝国の誰もがおまえの鍋奉行としての実力を認め、このまま明日のすき焼きの肉は近江牛だろうか但馬牛だろうかと楽しみにしている」
ユーリ「なにか……すき焼きに問題があるの?」
カイル「問題はわたしだ。すき焼きが関西風砂糖と醤油味付けであるまえに、関東風わりした使用であるまえに、なによりもオレンジ風味餅きんちゃくが好きであることを忘れていた」
────オレンジ風味餅きんちゃく!?(いやな思い出)
カイル「どうか、わたしと闇鍋を食べて欲しい。パイナップルも忘れず入れてくれ」
ユーリ「カイル……(激泣)」


鍋物語] by anaさん

「皇子、関東風のスジも食べてあげて!!
 セブンイレブンの店先で『こんなのはスジじゃないっ!』って騒ぐのが恥ずかしいとか、
 形がちくわぶに似てるから我慢しようとかじゃなくて、
 関西風の牛スジとは別物だと思って本気で食べてあげて!!
 そしたらきっと関東風のスジも幸せな気持ちで食べられるよ!」
「ユーリ・・」
「ご、ごめんなさい なまいきなこと言って・・・でも・・・あたし・・・」
「・・・ありがとうユーリ そうするよ。
 関東風スジを愛して幸福に食べるよ。
 そして私自身、関東風のおでんから愛されて幸福になれるよう努力する。」
・・・―――本当に?
本当にそう思っていいのかな・・・・・・
一種の練り物に過ぎない関東風のスジがどうしてスジって呼ばれてるのかも知らないあたしが
こんなこと勝手に思ってもいいの?!

なんでもサメの練り物だそうです、関東風のスジは。
いわしつみれのように灰色をしています。

お目当ての巻が発掘できなかったのでザナンザ皇子に登場してもらいました。
餅巾着および闇鍋とからませられなかったことをお詫びいたします・・・。


鍋物語]T byしぎりあ

ユーリ「ラムセス、雑炊は食べないの!?」
ラムセス「飲み放題タイムの終わった宴会場に長居するのはシュミじゃない」
ユーリ「でも」
ユーリ(じっと見つめられて)「な…何?」
ラムセス「この後、しばらく鍋にご飯を入れたり溶き卵を入れたりして雑炊を作るだろう。
      今日のフグチリは良いダシが出ているからな」
(ラムセス・・・?)
ラムセス「だけど、真の鍋フルコースはこれからだ」
ユーリ「これから!?」(まだ追加オーダーがある・・・ってこと!?)
ラムセス(ニッと笑って)「ユーリ、みんなが雑炊を喰ってるあいだに鍋を奪え!」
     「大鍋だぞ、取り鉢などいらん!!その鍋、いずれ・・・わたしの闇鍋宴会で使わせてもらう!!」

                 せこいよ、将軍・・・(っていうかドロボーじゃん)


鍋物語]U byハマジさん

「ユーリさま!?」
「辛いチゲ鍋はお嫌いなのですか?」
食が進まない理由を量りかねる側近たち。
ユーリは涙を浮かべながらカイルを見つめる。
「カイル、それじゃ許してくれるの?」
「あたし…あたし」
「あたしチョコバナナ…入れてもいいの?」
ユーリの言葉に驚きを隠せない側近たち。
カイルも一瞬言葉に詰まる。
「あ…あたりまえじゃないか!な、なぜ私がだめだといわなけりゃならないんだ!」
「喜んでくれるの?」
「あたりまえだ!!」
「カイル……!!」(抱きっ!!)
「うれしいよ、ほんとにうれしい」
――うれしい… そう言ってもらえて何よりも誰よりも あたしが一番うれしい 
「チゲ鍋にチョコバナナ…」(ぼ〜ぜん)


鍋物語]V 38万HITお祝い鍋物語(になるかは甚だ疑問) by anaさん

<ナッキーモノローグ>
はじめてこの帝国に嫁いできたころ……
まだわたしがスッポン鍋を食したことがなかったあのころ……
わたしとてかくれてよく泣いた
(植え込みから走り出るナッキー。そこは小さな泉のほとり。
 泉では一人の金髪の少年=若き日のウルヒが水に浸かっている。彼の背中には無数の痛ましい傷跡が。)
ナッキー:「お前は誰?そこで何をしているのだ?その傷は・・・もしや、スッポン獲り?わたしにもようやくスッポン鍋との邂逅が?!」

(赤面して水面下に沈むウルヒ。)
ウルヒ:「わ、わたしには自分の○さんがいないので、せめて代わりにスッポンでも捕まえようかと思いまして…。」
 
○にはウサギと競争して勝った動物が入ります。漢字一文字。
ごめんなさい、めちゃめちゃお下品で。(汗)



鍋物語]W <お祝い(一発)鍋物語> by千代子さん

ヒンティ「ナキア姫、牡蛎をムリにこじ開けてはいけませんわ。
     牡蛎はあなたのバカ力で開くのではありません。優しくナイフを入れてとるのですから」

――ナッキーならムリヤリこじ開けそうです。


鍋物語]X  by 仁俊さん

タロス:「これを鉄鍋と見極めるとはさすが・・・と申し上げるしかないですな」
カイル:「鉄は天から落ちてくる石からごくまれにしかとれない金属だ。
      めったに見られるものではないのに、よくおまえが知っていたな」
ユーリ:「鉄が、ごくまれにしかとれない?・・・だったら普通の厚底鍋よりも、もっと強度が必要なフライパンにつくりなおすべきよ!
      あ、圧力鍋もイイわね〜♪」
ハディ:「いえあのユーリさま、その鍋はわが家の家宝でして・・・」
タロス:「ああっ、先祖伝来の鍋が鋳溶かされる〜っ!!!」

・・・鍋物語?(+_+)


鍋物語]Y   by千代子さん
ナキア「これが、いま私の自由になる材料の全てです! これで私と一緒に鍋を作って、ウルヒ!」
ウルヒ「ええっ!?」
ナキア「私は牡蛎鍋など食べたくない! 身が縮まないように事前に片栗粉をふるっておくなんてまっぴらだ! …私は、お前と一緒なら闇鍋もできる! ウルヒ!!」
ウルヒ「できません!!」
ナキア「ウルヒ!」
ウルヒ「私はあなたにイチゴ入りきんちゃくも、バナナ入りさつま揚げも食べさせて差し上げることはできません!」
ナキア「ウルヒ…?」
ウルヒ「…私は…パイナップル党ですから……」
ナキア「なぜ!?(怒)」


つづくかもしれない・・・
BACK
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送